断捨離・ミニマル・シンプルのきっかけは、ぼくの静かなる反抗だった。

高知に移住してからたまに人が訪ねてきます。

「何もない部屋ですね」とよく言われるのはもう慣れました。

必要最低限のツールに囲まれた部屋は、全く無いように見えてしまうようです。

本日は、自分がなんで断捨離、ミニマル、シンプルな生活をするようになったか。

また、その生活にこだわっている理由についてまとめてみました。

モノを大事にしないことを怒られたのがきっかけ。

「なんでミニマルでシンプルな生活を心がけるようになったのか!?」

そのきっかけは、小学生のときに勝手につくってしまった「モノを大切にできないのはダメな存在。」という思いこみでした。

いまでこそシンプルでモノがない生活を心がけていますが、小学校の時のぼくの部屋は物だらけ。

とにかく、捨てられなくて「これはいつか役に立つ」と思いながら溜め込んでいました。

その原因になったのが、ミニ四駆です。

ミニ四駆の取り扱いで悪しき思いこみが植え付けられる。

たしなむとわかるのですか、マシンをとにかく速くしたいと思うものです。

速く走らせるために、一番手っ取り早いのが肉抜き

プラスチックのボディにピンバイスという小型ドリルを使って穴を開け、文字通り肉(プラスチックの部分)を取り払い、ボディを軽くさせます。

まあ、幼いながらの不器用な手つきなので、やり過ぎて強度が下がり、壊してしまうことが多々ありました。

もちろん、それは使えないので新しいマシンが販売されると買いに行くのを繰り返していました。

親の「物を大事にしない子はダメな子だ」の説教で心が砕ける。

もちろん、小学生なので、収入源は親からのお小遣い。

「速くなるためだ」子どもが言いつつも、親目線から見るとせっかく買ったおもちゃを破壊しているようにしか見えませんよね、きっと。

壊しておいて、次の新しいマシンを買おうとしている子どもにホイホイと小遣いを渡す親もそうそういないでしょう。

ご多分にも漏れず、見かねた親は言います。

コーヘイの母

「何台、買ってきたおもちゃを壊しているの?もっと大切に使いなさい」

「モノを大事にしない子はお小遣いを上げません。」

▲こんな感じで、たびたび説教されたのを覚えています。

モノを大事にできない自分はダメな存在だと落ち込む。

  • 「マシンが早くなるためには軽量化しないといけないだよ」
  • 「壊れてしまったものは仕方ないでしょ」

▲こんな感じに反論や反発すれば良いんですけど、親の言いつけって頑なに信じちゃうものなんですよね。

ぼくは、まんまと屈してしまうんですよ。

コーヘイ

「あ〜モノを大切にできない自分はダメな存在だ」

「モノを壊す自分は何てダメなんだろう。」

▲このミニ四駆の体験で、この思いこみがずっと自分にずっと付いてくるんです。

そんな訳で、ずっとぼくの部屋はモノで溢れていました。

好きなものでなくても、大事にしない自分や壊したり捨てたりしてしまう自分が認められないから自然とマキシマムな汚部屋になってしまうのです。

でも、それはつらい状況でした。

モノが増えて自然と窮屈になる。

モノを使うはずが、モノに使われている感覚。

モノを探すのにも何分も時間をかける。

でも、目当てのものが見つからず。

ノイズばっかり発生している。

自分の部屋なのに落ち着かない不思議な空間になっていました。

1冊の本がぼくに情熱を注いでくれた。

あいかわらず、社会人になってからも部屋は汚部屋。

当時勤めていた仕事でも、ヘマを犯してしまいにっちもさっちもいかない状態。

そんなときに、出会ったのが、四角大輔さんの著書「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと

むさぼるように何度も読み、とりわけ印象に残ったフレーズがある。

    モノを持たないことは自分の心を大事にすること。

▲どれほど、この言葉を待っていただろうと思うほど脳みそスパーキングになった。

本当にとてもシンプルな教えだった。

モノを大切にする以前に自分の心を大事にせよ。

このフレーズに衝撃を受けてからのぼくの行動はいっきに加速した。

淡々と静かなる反抗をする。

これまでの僕の部屋は、他人の戯言を聞き入れてしまい、自分の勝手に思いこみに屈服したとんでもない空間だった。

  • 「モノを大切にしないといけない」
  • 「モノを壊したりしたらいけない」

▲別に信じなくても良かった思い込みという呪いから自分を開放するときなのだ。

  • 「形あるものはいずれ壊れる」
  • 「本当に大切なものはそんなに多くない。」
  • 「より使いやすい機能的なもの、必要なものを欲する。」
  • 「今必要なものだけとっておいてあとは要らない。」
  • 「自分の墓場までに持っていきたいものだけで固める。」

▲そんな四角さんの本から始まって培った断捨離とミニマル思考はピークに達し、猛烈に捨て始めました。

それは、何年も自分を苦くめた思いこみをふっとばすための儀式。

生まれてこの方一度もなかったと思っていた自分なりの静かなる反抗でした。

過去に戻って親に物申し、自分の思いの丈をぶちかましたかったこと。

今もこの衝動は、大切にしていきたい。

☞まとめ

言うなれば、ぼくが実践している断捨離・ミニマル・シンプルのきっかけは、過去の思い込みやコンプレックス。

でも、それで良いと思っています。

少なくても、モノを対象として思い悩むことは、ほぼなくなりました。

前述のとおり、捨てることを通してマインドを大切することができたと確信しています。

また、四角大輔さんの本にはもう一つ大好きな文言があります。

    人は、本当に大切なモノは絶対に捨てない。

    すべてを捨てたつもりでも残るモノがある。

    それを一番大切にして生きるべきなんだ。

▲それがなんなのかは、絶賛実験中です。

要は、捨てれば捨てるほど自分の心のど真ん中が見えてきます。

皆さんも最近なんかうまくいかない、イライラするなどの悩みがありましたら、まずは捨てることからしてみませんか!?

以上、「断捨離・ミニマル・シンプルのきっかけはぼくの静かなる反抗だった」と題して記事をお送りしました!!

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