高知県に移住しましたが、関東にも用事があるので夜行バスを使います。
高知から東京は12時間と長距離になりますが、苦痛はほとんどありません。
何度も活用するうちに、夜行バスの快適な乗り方を習得していったからです。
それには、6つのグッズを用いて車中で2つの工夫をする必要があります。
この記事をざっくり言うと
- 夜行バスに持っていく必需品は①耳栓、②アイマスク、③マスク、④首クッション、⑤大容量の水、⑥メンソール系の飴の6つ
- 座席のリクライニングはフルで倒そう。
- トイレに行かなくても、休憩時には外へ出る。
以上になります。
それでは、順番に詳しく解説していきます。
夜行バスで東京から高知県までは12時間かかる!
- 東京↔新潟
- 東京↔大阪
- 東京↔秋田
▲以上のように、3回ほど夜行バスを使った経験がありました。
時間は、 3〜8時間ほどでした。
しかし、今回の東京↔高知県はなんと12時間です。
休憩をはさむとはいえ、一日の半分をバスの中で過ごせるかとかなり不安でした。
長時間の拘束にも関わらずに今までの中で最も快適だった件
結論を言うと、その心配はまったくありませんでした。
12時間のうちに深い睡眠もとることができます。
※もちろん、個人差があるので一概には言えません。
※ただ、3〜8時間の旅よりも長い間睡眠できたのは事実です。
夜行バスで必要な物品をしっかり準備する!
夜行バスで、快適に過ごせるかは必要物品をそろえられるかにかかっています。
以下の6つのアイテムを準備したことで、せまい車内でも快適に過ごせました。
1.耳栓
夜行バスの中は、ノイズの嵐です。
走行時の騒音も、お客さんのイビキなども耳栓をすることで遮断することができます。
長時間いれていると、耳のなかが痛くなるので消灯直前につけるのがオススメ。
参考1つ耳栓を選べと言われたらピップイヤーホリデイを選ぶ4つの理由
2.アイマスク
夜行バスには、消灯時間になると照明が消えます。
それでも、カーテン越しに光がもれたりして睡眠を妨げます。
また、夜行バスに乗ったことがない方は、はじめての環境で緊張や不安があるかもしれません。
そんなときに、完全に目元を真っ暗にできるアイマスクの登場です。
目元を暗くして、つむっているだけでも落ち着きます。
また、たとえ深い睡眠でなくても、まぶたを閉じて過ごせば睡眠の6割ぐらいの効果を得られることがわかっています。
よって、夜行バスではアイマスクは必須ともいえるでしょう。
ダイソーなどの100均でも売っていますが、オススメはテンピュール。
最高のフィット感で、夜行バスの中でも深い眠りにいざなってくれます。
3.マスク
とくに冬の夜行バスで重宝するのが、マスク。
なぜなら、車内は暖房を常時つけっぱなしだからです。
きづいたら、のどがガラガラ状態を何度も経験しました。
マスクをつけることで、のどの乾燥を防止する事ができます。
また、口腔内から出るヨダレも悩みのタネでした。マスクをしている事で未然にキャッチしてくれます。
4.ミネラルウォーター
水も多めに持っておいた方が良いでしょう。
夜行バスの種類によっては、バスの中にトイレがあるかわりに休憩回数が少なかったりすることもあります。
乗車前に、何本かあるといざ飲みたいときに飲めて便利です。
また、前述の乾燥対策としてこまめに飲んでノドを潤しておきましょう。
5.メンソール入りの飴
のどの乾燥対策として、メンソール系のアメがあるとラクです。
ただし、マスクをしたまま舐めるとメンソールが、上から抜けて目がしょぼしょぼになるので注意してください。
6.ネックピロー
夜行バスによっても、座席が全く違います。
とくに、座席の後頭部にクッションの有無で影響がでてきます。
そんことから、事前にネックピローを持っていくと良いでしょう。
頭部に変な力がかかることなく、ベストポジションで寝れます。
夜行バスを快適に過ごすための2つの工夫
必要な物品は揃えましたが、これだけでは足りません。
実際にバスに乗ってから2つの行動を忘れてないようにしましょう。
1.座席は後ろにフルに倒す!!
ズバリ、バスが発車する前に、座席のリクライニングを倒しちゃいましょう。
なぜなら、出発すると座席を動かすことが難しくなるからです。
できれば、まだ後ろにお客さんが座る前にできると気兼ねなくできます。
乗っている方々皆お互い様で遠慮はナシです。
たとえ、後ろに人がいても「後ろに倒しても良いですか!?」とひと声かけて倒しましょう。
ささいな行動ですが、するかしないかで天国と地獄。
ここで、夜行バスの快適さが決まるといえるでしょう。
2.トイレ休憩時は必ず降りよう!!
トイレ休憩の時はいったんバスから降りましょう。
こまめにトイレに行っておくのも理由ですが、もう一つ外の空気を吸いにリフレッシュする意味でも効果的です。
一日の半分をバスの中で過ごすのですから、外に出られるときは進んで出ましょう。
☞まとめ
いかがだったでしょうか!?夜行バスは安くて窮屈で上手く寝られないとのイメージがある方がいるかもしれません。
しかし、必要な物品と適切な工夫をすることで快く過ごすことは可能です。
それさえクリアすればぼくの様に現地についた直後から寝不足や疲れに苛まれることなく、旅や観光を堪能す事
ができるでしょう。
これから、夜行バスを使うという方や夜行バスはちょっと苦手という方も是非工夫してみてはいかがでしょうか!?
以上、「12時間夜行バスに乗っても快適に過ごすために必要な6つのグッズと2つの工夫」と題して記事をお送りしました!!