誰かを助けるのに理由はいらない!だが知識は持ち合わせておくべき!

本当にあった事でいつ何時に起こるか定かではないのでシェアさせていただきました。

急に顔が真っ青になって苦しそうにしている人を目にしたあなたは何をする!?

雨が降っていた仕事帰りのバスの中。

仕事を終えて首をこっくりこっくりさせながら傾眠している時に突然、女性客の叫び声が聞こえてきました!

すいません、誰か、ちょっと、あそこの人が苦しそうにしているわ〜!!!

振り返ると、2席ほど離れた所に座っている男性が首を手で押さえながら真っ青の表情でいるではありませんか!!!

気づいたらその人のところに向かっていた!

運転手も事態に気づき路肩にバスを停めました。

僕も目の前だったので、すぐさま近寄り声をかけました。

わかりますか?

わかりますか?

大丈夫ですか!?

意識はあるのだが全く受け答えには応じず、依然苦しそうな様子でした。

その時、乗客の女性が駆けつけて一緒に対応しました。

その女性客は、スマホで119番で救急要請をしながら、苦しそうにしている男性の口腔内に持っていた匙を挿入していました。(※後述しますが、これは不適切なので真似しないで下さい。)

「かなり、現場慣れしているな」というのがぼくの所感でした。

その後、急変の男性を座位(座っている状態)からバスの通路に仰臥位(あおむけ状態)にさせました。

時折腕をバタバタさせる体動があったので、周囲にぶつけないように支えていました。

その後、救急車が到着して救急隊員が来たので、引き継ぎました。

帰宅して調べたら全く不適切な対応で落胆した件

で、自宅に帰ってから何故かとても気になったので、PCで調べてみました。

救急搬送後の様子は全く聞いてないので、真っ青になった原因は定かではありませんが、発作っぽくみえました。

そして、「てんかん発作 対応」とPCで検索窓に入れて調べた訳です。

発作中にしてはいけないこと

「叩く」「大声をかける」「身体をゆする」

(中略)

昔から伝わってきた「口にものをくわえさせる」 という方法は間違いです。

口の中を傷つけたり窒息してしまう恐れがあります。

出典:発作に出会ったら|公益社団法人 日本てんかん協会

ぼくは唖然としました。緊急を要するとはいえ、また発作だったとは断定できないとはいえ、今回対応した一連の動作のほとんどが不適切だった事です。

http://www.jea-net.jp/tenkan/hossa.html

人を助けるに理由はいらない!しかし適切な知識は持っておくべき!!

ファイナルファンタジーIXというゲームで主人公ジタンが発するぼくの好きな名言があります。

誰かを助けるのに理由がいるかい?

by:ジタン・トライバル

「困っている人をほっておけない、役に立ちたい、救いたい」凄く素晴らしい事だと思います。

また集団でいると社会心理学でいう「傍観者効果」というものが生じて、なかなか援助することが難しい状況になってしまうのも事実です。

今回は、とっさとは言え、それを打破していち早く駆けつける事ができたのは、良かったと自分でも想えました。

しかし、その行動が必ずしも良かれと思っても、悪い方に働いてしまう事があります。

それは、今回のように正しい知識を習得していない事による無知な状態からの行動です。

福祉の業界で7年ぐらい務めていますが、こうした知識の欠落を目の当たりにして、ものすごく落胆しました。

誠にお恥ずかしい話ですが、この機会に再度学びたいと思いました。

こうしたケースにいつ何時に出くわすとも限らないので、次につなげていきます!!

☞まとめ

起きてしまった事を悔やんでても仕方ないので、気持ちを切り替えて次につなげていきます。

皆さんも「てんかん発作」を目の当たりにする可能性は無きにしもあらずですので、下記リンクを一読していただけたらと思います。

http://www.jea-net.jp/tenkan/hossa.html

PROFILE筆者紹介

ブロガー、ブログやり方アドバイザー、前職の福祉施設勤務時にブログを開設。面白さに気づいて激務の傍ら執筆に注力する。2016年3月に退職して埼玉→高知県に移住。