返杯に可杯にどろめ祭りにおきゃく、高知県が生んだカオスな酒の文化を知っているか!?

高知県に来てから知ったお酒にまつわる特殊な文化や嗜み、習わし、イベントについてざっくりまとめてみました。

高知県特有の酒の文化はカオス!

高知県に移住してから、飲酒にまつわる面白い文化や嗜みを幾度か経験したのでシェアしたいと思います。

①返杯(へんぱい)

「差されたさかずきの酒を飲んだ後に、その人にさかずきを差し返す」が返杯の定義なのですが、高知県だと少しアレンジが入ります。

1.空いたグラスに誰かがお酒を注いでくれる。

2.お返しに、自分も相手のグラスにお酒を注ぐ。

3.相手のグラスに注ぎ終えたら、すぐ自分のグラスを一気に空ける。

4.空いた自分のグラスを「返杯」と言って相手に差し出す。

5.相手がそのグラスを受け取ったら、お酒を注ぐ。

6.差し出された人は、そのグラスを一気に空ける。

7.グラスを空けると、飲み口を拭って相手にグラスを返して再びお酒を注ぐ。

出典:こじゃんと高知ラブ 返杯(へんぱい)より引用

▲まあ〜早い話が酒瓶が先になくなるか、全員に杯が行き届くかまでずっと続く無限ループの様に思えてしまうのはぼくだけでしょうかw

実際、とある若い方たちと呑んでいる際に、350mlの日本酒を購入してさてチビチビ飲もうかと思った矢先、返杯が5,6人で始まり一瞬でなくなりました。

恐るべし、高知県民w

②可杯(べくはい)

IMG 0234▲で、その時に活用した杯も「可杯(べくはい)」を使いました。

この杯よく見てもらうとわかるのですが、杯に小さな穴が空いています。

そこに、酒を注いでもポタポタ溢れてしまうので指で塞いでないといけません。

しかし、今は返杯中。飲み干したら次の人に渡さなければなりません。

・・・・もうおわかりですねw、一気に呑めという事ですww

IMG 0220▲他には底が尖ってテーブルに置けない(=一気呑み確定w)杯等があり、盛り上がること間違いないし(※但し高知県に限る。)。

ぼくも、ノリと勢いで先日「返杯+可杯」の洗礼を受けましたww

いや〜泥酔、酩酊、二日酔のトリプルコンボになりかねないのでご注意ください(本気で)。

おまけ①:サクッと返杯・可杯をやりたかったらひろめ市場がオススメ!

おすすめ!高知県に観光に来たらひろめ市場に行って堪能すべし!!

▲県外のお酒の強い方や、なんか面白そうと思ってこの返杯、べく杯を手軽にしたかったらひろめ市場がよいでしょう。

市場内のおみやげ屋さんでも、べく杯も販売しているし、各店舗が出している日本酒の種類も豊富なのでオススメです。

観光や旅行の記念にいかがでしょうか!?

おまけ②:「しょうしょう」は絶対に言わないで下さい(汗)

呑んでいて、よくありがちな、「お酒の呑むでしょ!?」、「嗜むんでしょ!?」「お酒強いんでしょ!?」的なニュアンスで聞かれた際、注意して欲しいワードがあります。

それが、「しょうしょう」です。

へりくだって「少々」とあなたは言ったかもしれませんが、高知の人(特にご年配の方々)からは「しょうしょう」と耳に入ったらなみなみ注がれることでしょう。

なぜなら、「しょう」は土佐弁で「ひじょうに、すごく」という意味になるからです。

参考:土佐弁「しょう」の使い方 | nanapi [ナナピ]

そういった機会は無いとは思いますが、頭の片隅には入れておきましょうw

☞まとめ

高知県の酒にさけにまつわるカオスなイベントや文化が少しでも伝わったでしょうか!?

これから高知県に観光や旅行にいらっしゃる方は是非とも、高知県独自の嗜みや文化に触れ合っていただけたらと思います。

ぼくも、来年に開催されるであろうおきゃくが楽しみですw

PROFILE筆者紹介

ブロガー、ブログやり方アドバイザー、前職の福祉施設勤務時にブログを開設。面白さに気づいて激務の傍ら執筆に注力する。2016年3月に退職して埼玉→高知県に移住。